2018-01-01から1年間の記事一覧
チョウの中でアサギマダラはその名のようにきれいな斑紋とあの小さな姿で長旅をすると言われる魅惑的な行動、私の好きなチョウだ。いつもの山歩きのフールド、それは関東平野の北限に位置する某国立大の演習林だが、アザミの咲く秋の林道で飛翔する個体に出…
「正男ちゃんの本箱」の上に今はもう止つて時を刻まなくなつて久しい古い柱時計が掛かつている。昭和レトロ、OPAL製のゼンマイ式・ねじ巻きの振り子時計だ。壮年だつた頃の父が買つて来たとかで、爾来、三軒の我が家の柱や壁に吊されて80年は経つただろう…
私の長女が妹の夭折した長女の命日に送つた花。その兄(中二)が写真に撮つて私にもメールで送つてくれた。それは妹に擬したミッフィーちやんをその花で飾つた、とてもいい写真だつた。で投稿します。
本箱を整理していたら古いFAXの控えが出てきた。 文面に出てくるK、Hの両君もすでに故人。思い出のある事柄なので捨てるに忍びず記してみた。 送信先: H 君 発信元 私 日 付: 00/01/24 要 件: お礼 連絡事項: 一昨日は久しぶりに皆さんにお目にかかり有…
朝霧の城山公園(CONTAX I4Rで撮つたもの) 霧はいつも見慣れてる風景を一変させる。
喜多院の五百羅漢の中に一升徳利を傾けて酒を注ごうと、また受けようとするふたりの羅漢がおられた。二人ともいい顔だ。それにしてもこの二体を彫り上げた江戸人の石工、大の酒好きだつたのだろう。
「スマホからブログに投稿してみよう」をやつてみた、その一枚目。 群馬県内の道路を走ってる時に見た虹。2色ほどお裾分けします
デジカメとは普段から仲良しにしている。CONTAX TVSは発売当時カメラ店で購入(他のカメラはどれもヤフオク)したが結構高額だつた。このカメラはシクロードやエジプト旅行にも同行した。 上の画像 左から FUJIFILM FinePix J30、Che-ez spyz, Solaris 525…
コーヒー焙煎で遊ぶ老生に長年仕えてくれたミルたち。 左からザッセンハウス・ラバス、プジョウ、ザッセンハウス・ブラジリア、彼女らに感謝。 。
私の遊びに嫌な顔ひとつしないでいつもつき合つてくれるツール。うどんやそば打ちに登場するはあげしよぎ(2018年春、大内宿でひとつだけ売つてたのを購入。もう作るひとがいないと売り子のおばあちやん。ひそかに新旧交代した。こね鉢(秋山郷の焼き印…
中勘助先生から頂いた短冊3枚を、50年来愛蔵している。3枚とも私の希望した句だ。「銀の匙に」や「夕月や」の句には若き日の余香が漂つていて好きだ。それにしても「身うちみな」の句、先生の寂寥感を当時20代半ばだつた若造の私が本当に理解出来てた…
上から 1 著書目録(日本古書通信 昭和40年6月15日発行254号より転載) 2 初版本 3 岩波書店版「銀の匙」表紙 (大10・7と15・4刊)
中勘助詩碑 信州 野尻湖公民館にて
針の先で空けたほどの穴が撮す写真。その風景は不思議な世界を見せる。 解像度は本物のレンズには叶わないが、そのボケ具合はハンパではない。 上から午後の語らい、公園のカルテット、建設現場、鯉のぼり、隠れ池の太公望
カメラの名、教えて 私の写真の最初の記憶、それは父と押入れの中で トレーに浮かび上がってくる現像風景だ。小学校に 上がつた頃だろう、父のカメラは戦時中の糧難の足しに 売られてしまつた。今も壮健なのは乏しい食糧事情の 少年期にカメラで得た芋や米の…
耳飾りをした巫女 (伝群馬県出土) 酒杯?土師器 (横瀬町出土) 勾玉
平成31年は4月30日をもつて幕を閉じ5月1日に改元される。その日は私の誕生日で83歳と一日目だ。このとしになると両親も兄弟も叔父叔母も他界して久しい。 私が集めた資料で父方の父祖のことを子やその子たちに記しておこう。 彼女(彼)らは知らな…
旧杓子庵 中勘助文学記念館 藁科川左岸堤外の彼岸花