正男ちゃんの本箱

正男ちゃんと呼んでくれるのも今はもう父方の甥と姪のふたりだけ、で命名してみた。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

中勘助先生追想 3

上から 1 著書目録(日本古書通信 昭和40年6月15日発行254号より転載) 2 初版本 3 岩波書店版「銀の匙」表紙 (大10・7と15・4刊)

中勘助先生追想 2

中勘助詩碑 信州 野尻湖公民館にて

私の宝物 2

ピンホールカメラと遊ぶ

針の先で空けたほどの穴が撮す写真。その風景は不思議な世界を見せる。 解像度は本物のレンズには叶わないが、そのボケ具合はハンパではない。 上から午後の語らい、公園のカルテット、建設現場、鯉のぼり、隠れ池の太公望

カメラの名を教えて

カメラの名、教えて 私の写真の最初の記憶、それは父と押入れの中で トレーに浮かび上がってくる現像風景だ。小学校に 上がつた頃だろう、父のカメラは戦時中の糧難の足しに 売られてしまつた。今も壮健なのは乏しい食糧事情の 少年期にカメラで得た芋や米の…