正男ちゃんの本箱

正男ちゃんと呼んでくれるのも今はもう父方の甥と姪のふたりだけ、で命名してみた。

令和2年大相撲初場所に

 1月12日、次女夫婦と中三の息子、私たち老夫婦と5人、自動車や電車やタクシーを乗り継ぎ東京両国の国技館、大相撲初場所の初日を見に行つた。二階椅子席の向方。館内の取組表もよく見える位置だ。お相撲さんには誠に申し訳ないが浅草駅で買った深川弁当を肴に日本酒をやった。売店でガチャガチャをしたら「阿炎」入りのキーホルダーが出て来た。贔屓の炎鵬や朝之山の白星や遠藤の金星に大きく拍手と歓声を上げ、阿炎の黒星にため息。その後の遠藤や炎鵬が活躍している。この場所は幕尻(という業界用語も知らなかった)の西前頭17枚目の徳勝龍(33)が14勝1敗で優勝、誰も予想しない結果だった。

負け越して大関陥落の豪栄道が引退、元横綱希勢里も三人同じ年齢なのに。

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「入り待ち」

MINOX B(1970年代の西ドイツ製)

 曇り空の午後、両国国技館で撮った。二階椅子席に予約の観客にとつてこんな身近にお相撲さんを見られるのはこの機会だけ。付き人の後ろは炎鵬ではないか。

遠藤の和装は鴇色だった。 ファンの誰彼から大声でしこ名を呼ぶが振り向いてくれない。そういうルールなのだろう。

 8×11mmのフイルムを使う。昭和のレトロな色具合いが出ていたらいい。

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